「戦いごっこはやめて!」実は学びの宝庫です✨

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にゃーやん
にゃーやん

こんにちは、にゃーやんです。

4歳になった息子は、仮面ライダーが大好きです👦
3歳を超えてくると仮面ライダー、ウルトラマン、戦隊シリーズ、恐竜に興味を持ってきますよね。

息子は毎日、仮面ライダーの変身ベルトをつけてポーズを決めたり、「バトルしよー」と戦いごっこに誘ってきたりします。

ただ、母としては正直、「戦いごっこはしてほしくないな」と思ってしまいます。なぜなら叩いたり、蹴ったり、全身でぶつかってきたりする姿が増えてくるからです。

友達との遊びの中で叩く・蹴るなどでトラブルになるのも心配ですよね🥺

でも、実は戦いごっこには想像力、運動の能力、コミュニケーション能力を育むメリットがたくさんあるんです。

この記事では

  • なぜ特に男の子は戦いごっこが好きなのか
  • 戦いごっこ遊びのメリット・デメリット
  • 親としてどのような関わりをしたらよいのか

をまとめました。

少しでも子育てに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

特に男の子がごっこ遊びを好む理由は?

男の子には本能的にかっこいいこと・強いことへの憧れをもっています。

体を動かして遊ぶことを好む子も多く、全身を使って遊ぶことができる戦いごっこはとても楽しいものです。

テストステロンという男性ホルモンが多く分泌され、これが攻撃性や競争心を高める働きをします。そのため、戦うことや競争することを楽しく感じられます。

にゃーやん
にゃーやん

男性ホルモンが、戦いごっこを楽しく感じさせているんだね!

戦いごっこのメリット5選

1.力加減を学ぶことができる

戦いごっこを通して、「ここまではやっても大丈夫」「これ以上はダメだ」という力加減を学びます

親としては友達を傷つけないかヒヤヒヤしますよね。

子どもの姿を見守りながら、必要に応じた声掛けをすることが大切です。

まずは、親が見本となり、適切な力加減を示しながら一緒に楽しみましょう。遊びを通して、自然と力加減を覚えることができます。

2.想像力を育むことができる

戦いごっこは、自分なりのヒーローや敵を作ったり、ストーリーを想像して作ったりすることができる自由な遊びです。

  • 変身ポーズを考える
  • 必殺技を考える
  • 最後に強い敵が出てくる

など、物語を考えることで創造力や想像力が育まれます

これは自分の考えを形にする力や、柔軟な発想を養うことににも繋がります。

一緒にいろんなポーズを考えたり、競い合ったりするのも楽しいですね。

3.全身を動かして遊ぶことができる

戦いごっこは、キックやパンチの動きをしたり、敵を追いかけたりと、全身を思い切り動かして遊ぶことができます

全身を動かして遊ぶことで、心もリフレッシュすることができ、ストレス解消に繋がります。

また、運動不足の解消にもなり、体力やバランス感覚を養う効果も期待できます。

「ラフ・アンド・タンブル・プレイ」(注1)は、子どもたちの心身の発達を促す大切な活動です。

(注1)
Rough-and-TumblePlayとは、追いかけっこや、くすぐりあいのような笑い声やスキンシップを伴う活動性の高い身体遊びを指し、喜び(Joy)あるいは幸福感(Happiness)を生み出す主要な情動システムと関連すると考えられている。

https://www.nakayama-zaidan.or.jp/report/h22/H22-B27.pdf

4.友達と遊ぶ楽しさを感じる

戦いごっこは1人では楽しくありません。敵やヒーローなどの役割分担をしたり、ルールを決めたりすることが必要になります。

これにより、協調性やコミュニケーション能力を育むことにも繋がります

やり取りを通じて、自分の思いを伝えたり、相手の気持ちを受け入れたりすることで、友達と遊ぶ楽しさを学べます。

5.正義感を学ぶ

  • 自分がヒーローになり、悪者を倒す。
  • 弱い人や困っている人を助ける。
  • 敵だと思っていた相手が、実は味方になり、一緒に戦うこともある。

など、正義感を擬似的に体験することで「正義とはなにか」を学ぶきっかけになります

また、自分行動が相手にどんな影響を与えるかを考える力も育ちます

にゃーやん
にゃーやん

戦いごっこって、こんなにメリットがあるんだ!

戦いごっこのデメリット

1.友達とのトラブルに繋がる

遊んでいるうちに、つい強く叩いたり、蹴ったりしてしまい本当の喧嘩に発展してしまうことがあります。また、木や石を投げて大怪我に繋がってしまうこともあります。

手や足を直接叩かない、武器は持たないなど、最初にルールを決めておくとでトラブルを防ぐことができます

2.遊びがエスカレートしてしまう

遊びに夢中になるあまり、どんどんエスカレートしてしまうこともあります。

相手がやめてほしそうな表情をしていても気づかずに遊び続けてしまったり、一方的な攻撃が続いてしまったりすることもあります。

相手が嫌がっていると感じたときは、一度立ち止まってお互いの思いを伝え合ったり、みんなで楽しめる遊びを考えたりすることも良い方法です

にゃーやん
にゃーやん

ルールを決めたり、思いを伝え合ったりしながら遊ぶのが大切だね!

大人が一緒に戦いごっこをするときのポイント

子どもが安全に、楽しく、学びながら遊べるようにすることが大切です。

ストーリーを一緒に考えたり、勝ち負けをコントロールしたりすることで、遊びがより楽しくなります。

また、変身ポーズ対決や戦いごっこ以外の要素を取り入れたりすることで、遊びがさらに広がり、子どもたちは本当の戦いではない楽しさを学ぶことができます。

にゃーやん
にゃーやん

親がいろんな遊びのアイデアを伝えることで、遊びも広がるんだね!

まとめ

戦いごっこはどうしてもデメリットが目立ちがちですが、実はメリットもたくさんあります。

子どもたちがいろんなことを学び、成長できる大切な遊びです

私自身、子どもが「バトルしよー!」と誘われてあまり乗り気にならず、違う遊びに誘っていたことも多くありました。しかし、戦いごっこのメリットを知ることで息子との遊びの幅が広がりました。

強いパンチやキックをしてくることもありますが、その都度「痛かったよ」伝えることで、力加減が学べるような言葉かけをしています

子どもが大好きな遊びを、親も一緒に楽しみながら、いろんな力を身につけて成長していく姿を見守っていきたいですね。

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