3歳と1歳の子どもを育てているめーやんです!
今2人共イヤイヤ期真っ最中です。
上の子はまだまだ甘えん坊で自分の思い通りにならないと癇癪を起こすし、泣きすぎて嘔吐することもあります。
下の子はその姿を見ているからか成長が早く、自己主張が強くなってきました。
「家族が増えると楽しいだろうな!」「兄弟がいてくれるともっと楽しくなるだろうな!」と望んで
選んだ2人育児ですが、予想以上にいろいろな壁にぶつかっています。
保育士をしていたので、子育てはなんとかなるだろう!と思っていた部分がありましたが、
そんなにいろいろなことがうまくいくことはないですね(笑)
休みなく子どもたちに関わっていると、頭ではわかっていても今までの積み重ねが急に爆発して
子ども達にイライラをぶつけてしまうこともありますよね…
この記事を読んで、イヤイヤ期に悩んでいるのはお母さん一人だけじゃないよ!お母さんも日々頑張っていて成長しているんだよ!と感じていただけるきっかけになったら嬉しいです😌
イヤイヤ期とは…なんだろう?
イヤイヤ期は1歳半頃から2歳ごろ、子どもに自我が芽生え、少しずつ自分でできるようになると同時に、自己主張が強まる時期に始まります。
魔の2歳児とは?
「魔の2歳児」という言葉があるように、イヤイヤ期のピークは2歳頃迎えると言われています。
イヤイヤ期は脳の「前頭前野」の発達が十分発達していないことが関係しているのではないかと言われています。
「前頭前野」は感情や行動を抑制する働きがありますが、この部分が未発達な状態のため欲求や衝動をうまく抑えることができません。
「自分のしたいことがうまくできない!」こうした自分の思いを上手く表現できないもどかしい気持ちが、イヤイヤ期の言動につながっていると考えられています。
この頃のイヤイヤは脳の発達が未熟だからうまくコントロールができないんだね。
4歳の壁もあるの!?
4歳頃になると自分と他人の違いがより理解できるようになってきます。
より「世界」を理解したうえでいろいろなことがイヤになる状態を「4歳の壁」と言われています。
この時期も思い通りにいかないと泣き叫んだり、暴言を吐いたりする姿が出てきます。
成長の過程で感情と思考がまだまだ混乱している時期です。
より自我が芽生え、自分と他者が違うことを認識したうえで、他者が自分の思い通りに動いてくれないことにイライラしてしまい、上記のような行動につながっているようです。
「魔の2歳」のときよりも成長しているイヤイヤだね。
対応が難しくなるね…
このイヤイヤにどう対応したらいい?
イヤイヤ期の対応方法と調べたら、たくさんの情報が出てきます。
例えば
- 子どもの気持ちに共感し、代弁する
- 選択肢を与える
- 目で見てわかるものを用意する
などです。
具体的に見てみましょう。
1.子どもの気持ちに共感し、代弁する
「〇〇が嫌なんだね」「△△がしたかったんだね」
子どもの気持ちに共感すると、お母さんが気持ちを受け止めてくれたと感じ、気持ちが落ち着きやすくなります。
子どもの気持ちを代弁することで、「こう伝えたらいいんだ」と学びに繋がります。
2.選択肢を与える
「ピンクの服と白の服どちらがいい?」
選択肢を与えると、子どもが自分で選んだという実感を得られます。
どれもイヤと言われることがありますよね。
その時は少し落ち着くのを待ってからもう一度聞いてみると選んでくれるかもしれません。
3.目で見てわかるものを用意する
まだ言葉だけでは理解がしにくい年齢です。
紙とペンを用意して簡単なイラストを書いて伝えたり、砂時計など終わりが見えるものを用意することも効果的です。
頭ではわかっててもうまく対応できない!!
上記のような対応方法が良いことは頭でわかっている。
でも…できない!
何を言ってもイヤイヤを言われて、場所も構わず寝転がったり泣き叫んだりしている姿を見るとどうしよう…となりますよね。
買い物に出かけたときは、周りの目を気にしながら子どもの対応をしなければいけない。
本当にしんどいですよね。
私自身もうまくいかなかったことばかりです。
選択肢を与えても…
「おむつを替える?先にごはんにする?」 → 「イヤ!」
「この恐竜の服と車の服どっちにする?」 → 「イヤ!」
選択肢を与えてもどれも「イヤ!」、何度聞いても「イヤ!」
どれも嫌なん!? なんにも進まへんやん!
イライラして「どっちにするん!?」と怒ってしまう…
気持ちに共感して代弁しても…
「ガチャガチャしたかってんな!」「このお菓子欲しかってんな!」
その時の思いに寄り添って気持ちを代弁しても、ひたすら泣き続ける。
「幼稚園行きたくないねんな!」
むしろ気持ちに共感すればするほど、ギャン泣きになる。
うまくいかないこともたくさんある!
こういう対応が良いと言われているからやってみたのにうまくいかない!
子どもにも個人差があるし、その時々で子どもの心にハマる言葉は変わってきます。
だからうまくいかないことは当たり前なんです。
こういう対応が良いと言われているからしなければ!
という考えに縛られてしまうとお母さんがしんどくなってしまいます。
こんなことを言いましたが、今までの私自身もそうでした。
何事にも真面目に取り組んでしまう、言われたことをしっかりと再現しないとすっきりしない、
でも周りの目線が気になってしまう、小さなことも気になってしまう…
こんな性格なので、ネットで見た情報をすぐに正しいと思い込んでしまう。
でもうまくいかなくて凹んでしまう。
こんな毎日でした。
イヤイヤ期の対応から学んだこと
子どものイヤイヤに対応していく中で、今まで気づかなかった自分に気づくことができました。
イヤイヤを言われて、いろんな対応を試していくことで今回はこれがハマった!
こういう言葉がけをしたらイヤイヤがひどくなってしまったから、今回は使わないようにした。
これだけでも自分が成長しているのでは?
と気づいたのです。
前回失敗したことを活かして、今回の対応ができている!
立派な成長ですよね!
子育てをしていると孤独に感じることが多かったり、自分を認めてもらえる機会が少なかったりしますが、毎日イヤイヤを真正面から受け止めているお母さん。
子どものことをいろいろ考えて対応しているお母さん。
それだけですごいんですよ!
まとめ
子どももお母さんも一人の大切な人間です。
自分のことを後回しにしてしまうことが習慣がついてしまっていると、自分のしたいことがなかなか出てこなくて逆に悩んでしまうこともあると思いますが、
自分が楽しいこと、これをしてみたいなということをキャッチしながら過ごしてみることもいいと思います。
するとまた新しい自分に出会えて、子どもの小さな成長に気づくことができると思います!
たまにはリフレッシュもしながら過ごして見てくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!